【MLB】藤浪晋太郎、背番号「14」でオリオールズデビュー登板 出会い頭の一発浴びるも12試合連続無四球と安定

 

【MLB】藤浪晋太郎、背番号「14」でオリオールズデビュー登板 出会い頭の一発浴びるも12試合連続無四球と安定
藤浪晋太郎(C)Getty Images

ボルチモア・オリオールズへトレード移籍した藤浪晋太郎が21日(日本時間22日)、敵地でのタンパベイ・レイズ戦に7回から2番手で登板。初球を痛打されスタンドに運ばれるも、その後は立ち直り、1回を無四球1奪三振の投球でマウンドを降りた。

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■球種を絞り、課題の制球力が劇的に改善

藤浪晋太郎、月別球種割合推移(C) MLB

ア・リーグ東地区の首位攻防戦、藤浪は2点ビハインドの7回から2番手でマウンドへ。ホセ・シリに初球のフォーシームを痛打されいきなり本塁打を浴びるも、その後は最速101.5マイル(およそ163キロ)の力強い投球で、続く打者三人を打ち取った。

藤浪は1回12球を投げ、1安打1失点1奪三振で降板。これで6月20日(同21日)の登板から、12試合連続無四球と制球が安定。リリーフ転向後はスライダーとカットボールを減らし、フォーシームとスプリットに絞った配球が徐々に実り始めている。

試合は、オリオールズが0-3で敗戦。レイズとの首位攻防戦、第2戦を落としている。

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文●SPREAD編集部