ボストン・レッドソックスの吉田正尚は22日(日本時間23日)に本拠地で行われているニューヨーク・メッツ戦に「2番左翼」で先発出場。猛打賞の活躍を見せている。
◆【実際の映像】吉田正尚、“サイ・ヤング右腕”シャーザー斬り 投手強襲の2打席連続安打
■第2試合目で躍動
前日からサスペンデットになっていた第1試合に続き、第2試合目でも先発に名を連ねた吉田が元サイ・ヤング賞投手のマックス・シャーザーと対した。
初回の無死走者なしで迎えた第1打席、吉田はシャーザーの2球目の速球をレフト前に運び、2試合ぶりのヒットを放つ。
3回1死走者なしで迎えた第2打席でも、吉田はシャーザーの3球目のチェンジアップを捉えると、打球はシャーザーを強襲する内野安打に。2打席連続出塁を果たした。
さらに、吉田は1死走者二塁で迎えた第4打席でもトレバー・ゴットからレフトへのタイムリーで猛打賞。その後盗塁を成功させた吉田はジャスティン・ターナーの本塁打でホームを踏んだ。
吉田はここまで4打数3安打で打率は.319。暫定ながらタンパベイ・レイズのヤンディ・ディアスを上回りア・リーグ首位打者となっている。
試合は7回終了時、レッドソックスが8-3でリードしている。
◆【実際の映像】吉田正尚、“サイ・ヤング右腕”シャーザー斬り 投手強襲の2打席連続安打
◆【実際の映像】吉田正尚、レフトへのタイムリーで単独首位打者死守 3安打猛打賞となった第4打席
◆吉田正尚が大爆発 今季11号満塁弾に三塁打含む3安打6打点サイクル未遂、公式SNSも「ヨシダ・スラム」と脱帽
文●SPREAD編集部