米『スポーツ・イラストレイテッド』のトム・ベルドゥッチ記者は現地時間26日(27日)、ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平をトレードに出さないという決断を下したと報じた。これを受けて現地記者がこの一報に続々と反応している。
◆【速報】「大谷翔平のトレードはない」現地メディア報じる エンゼルスが“プレーオフ進出”へ決断
■エンゼルス担当が反応
現地紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』のエンゼルス番記者、ジェフ・フレッチャーはこのニュースを引用する形で「アルテ・モレノがスプリング・トレーニングでトム・ベルドゥッチと1対1で会ったことを考慮すると、この報道はより信ぴょう性が高いものだ」とツイートしている。
また、『ジ・アスレチック』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は、「オオタニのエンゼルスに対するビッグニュース。ベルドゥッチはエンゼルスがオオタニをトレード市場から外すだけではなく、『8月1日のトレード期限の前に買い手になる』」とつづり、今後の展開に対して含みを持たせている。
一方で『ジ・アスレチック』のエンゼルス担当、サム・ブラム記者は「エンゼルスはまだオオタニをトレードしていない。チームのプレーオフへの状況が8月1日には変わる可能性があることを考えると、決断を下すのは混乱を招くタイミングだ」と、まだ今後の状況次第で可能性はあると推測している。
情報が錯綜し、去就が注目されていななか、大谷をめぐるトレードの動きは今後も注目される。
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文●SPREAD編集部