ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日(日本時間28日)、敵地でのデトロイト・タイガース戦ダブルヘッダー2試合目に「2番DH」で先発出場。2回の第2打席に続き、第3打席で今季38号を放った。
◆【速報/実際の動画】大谷翔平、完封直後の2試合目で今季37・38号2連発!!
■本塁打後に筋肉の痙攣で途中交代も…
ダブルヘッダー1試合目で9回を投げ切り、1安打完封で今季9勝目を挙げた大谷。2試合目では37号、38号豪快アーチ連発でチームの勝利を後押しした。
これには現地メディアも続々と反応。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、「本塁打トップの選手が1安打完封を果たしたのは、1918年のベーブ・ルース、1931年ウェス・フェレルに次いで、史上3人目の記録」とのこと。
さらには、「ダブルヘッダーどちらかの試合で完封勝利を挙げて、もう一方の試合で本塁打をマークした史上初の選手」とも紹介している。
現地の称賛は止まらず、大の“大谷ファン”でも知られる米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストのベン・バーランダー氏は自身のTwitterで「これが史上最高の野球選手だ」と捲し立てた。
エンゼルスの補強に後押しされ、今季最高とも言える活躍でチームの期待に応えて見せた大谷。トレード騒動も集結し、ポストシーズンに向けて全力疾走といきたいところだが、2本目のアーチ直後に筋肉の痙攣で途中交代。球団によると幸い軽傷のようだが、大事に至らないことを祈るばかりだ。
◆【速報/実際の動画】大谷翔平、完封直後の2試合目で今季37・38号2連発!!
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文●SPREAD編集部