【MLB】大谷翔平、フェンス直前大飛球も…3試合ぶりマルチ安打で4出塁 エ軍連勝でワイルドカード圏内まで3ゲーム

 

【MLB】大谷翔平、フェンス直前大飛球も…3試合ぶりマルチ安打で4出塁 エ軍連勝でワイルドカード圏内まで3ゲーム
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(C)ロイター

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は7月31日(日本時間1日)、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に「2番DH」でスタメン出場。

第3・第4打席にライトへ安打を放つなど、3打数2安打2四死球でチームの連勝に貢献。チームはワイルドカード圏内まで3ゲーム差と迫った。

◆【速報/実際の動画】大谷翔平、182キロ“弾丸”ライト前含む3試合ぶりマルチ 死球に敬遠で4出塁

■初回死球で思わず絶叫も、笑顔で出塁

前日には4試合連続安打をマークも、9回1死二塁の好機では申告敬遠で勝負を避けられた大谷。この日も敬遠含む2四死球も、2安打の活躍を見せチームを連勝に導いた。

大谷は初回の第1打席は死球、2回表の第2打席は敬遠で出塁。第3打席、相手先発チャーリー・モートンの初球フォーシームを弾き返すと、打球はこの試合最速182キロ(約113.3マイル)でライト前へ。

続く第4打席では、2番手A.J.ミンターの6球目カットボールを同じくライト前へ技ありの一打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打をマーク。第5打席ではセンター最深部へ大飛球を放つも、惜しくも今季40号とはならなかった。

試合は、エンゼルスが初回にルイス・レンヒフォの先頭打者本塁打で先制。4回表にランダル・グリチャック、6回表にはチャド・ウォーラックの一発で追加点を挙げた。投げては、チェイス・シルセスが5回3安打1失点の好投。「全身の痛み」により登板を回避したグリフィン・キャニングに代わり急きょ登板も、強力ブレーブス打線を抑え込んだ。

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4投手を繋ぎ4-1で勝利。貯金「5」で、ワイルドカード進出を争うトロント・ブルージェイズに3ゲーム差。

大谷は3打数2安打2四死球、打率.305としている。

◆【速報/実際の動画】大谷翔平、今度は技ありライト前!4出塁でチームの連勝に貢献

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◆“二刀流”大谷翔平 2023年シーズン 打者成績(全打席・全ホームラン)/投手成績(全登板)

文●SPREAD編集部