【MLB】大谷翔平、40号が出れば「過去50年3人目の男」 ジャッジとケン・グリフィーJr.に続く量産ペース

 

【MLB】大谷翔平、40号が出れば「過去50年3人目の男」 ジャッジとケン・グリフィーJr.に続く量産ペース
エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は28日(日本時間29日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「2番DH」でスタメン出場。初回の第1打席に今季39号ソロを放った。

◆【速報/実際の動画】初回からいきなり特大アーチ!前日から2試合“3打席連発”39号

■自身初の3打席連続アーチで歴史的快挙に王手

大谷は初回1死走者なしの場面、ア・リーグの奪三振王ケビン・ゴーズマンの初球を捉えると、打球は角度28度で右翼スタンドへ一直線。飛距離397フィート(約121メートル)、打球速度103.5マイル(約166キロ)の一打で敵地の観客を騒然とさせた。

前日はダブルヘッダーに出場し、初戦で9回1安打無失点の9勝目を挙げ、第2戦で37号、38号の2本塁打と投打に活躍。この日の第1打席で39号を放ち、自身初の3打席連続アーチとした。

地元紙『オレンジ・カウンティー・レジスター』のジェフ・フレッチャー記者によると、過去50年、ア・リーグで8月前に40本塁打に到達したのは、1998年に41本のケン・グリフィーJr(当時シアトル・マリナーズ)、2022年に42本のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の2選手のみ。

この後、大谷に40号が出ればレジェンドに次ぐ3人目の快挙となる。なお、6回の第3打席に左前打を放ち、今季30度目のマルチ安打とした大谷は打率.301に上昇。

試合は7回途中、1-4でブルージェイズにリードを許している。

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文●SPREAD編集部