【超RIZIN2】朝倉未来、“屈辱のタップアウト”で一本負け “コーカサスの雷”がRIZIN新王者に「ムサエフの次は僕」

 

【超RIZIN2】朝倉未来、“屈辱のタップアウト”で一本負け “コーカサスの雷”がRIZIN新王者に「ムサエフの次は僕」
朝倉未来から“屈辱”のタップアウトを奪い王者となったケラモフ(C)RIZIN FF

のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」が30日、さいたまスーパーアリーナで行われRIZINパートの第8試合、フェザー級タイトルマッチ「朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフ」は、ヴガール・ケラモフが1ラウンド2分41秒で勝利した。

◆【実際の映像】ムサエフが朝倉未来に1ラウンドで“鮮烈”一本勝ち 打撃からの絞め落としで新王者へ

■朝倉はプロキャリア初のタップアウトで黒星

群雄割拠のRIZINフェザー級で第4代王者に輝いたのは、ケラモフだった。

第1ラウンド、スタート前から場内から歓声が沸き起こるなか両者慎重な立ち上がり。均衡を破ったのはケラモフ。シングルレッグからロープに追い込むと朝倉に打撃を浴びせてグラウンドに引き込んだ。そこからはケラモフの舞台。アップポジションからヒジの鉄槌を振り下ろし、最後は立ち上がろうとした朝倉にバックからリアネイキッドチョークを極めた。朝倉は顔を赤くしながら暫し耐えるも堪らずタップアウト。ケラモフの1ラウンド一本勝ちとなった。朝倉がタップアウトするのは、プロキャリア初のこと。

ケラモフは2021年の斎藤戦で反則行為による減点が響き判定負けした以外はこの試合までRIZIN4戦全勝。23年4月の復帰戦『RIZIN.41』では堀江圭功に2ラウンドでタップアウトを奪うなど圧倒的な決定力を証明しており、一部の選手やファンからはフェザー級最強との声も上がっていた。

(C)RIZIN FF

アゼルバイジャン出身者2人目のRIZIN王者に輝いたケラモフは「ムサエフの次は僕です。誇りを持ってベルトを持って国に帰りたいと思います。これからも応援してください」とガッツポーズをした。

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文●SPREAD編集部