「のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」が30日、さいたまスーパーアリーナで行われRIZINパートの第1試合「伊藤裕樹 vs. ヒロヤ」は、伊藤裕樹が判定2-1で勝利した。
伊藤は試合後、笑顔で会見に臨み、勝利を噛み締めた。
◆【超RIZIN2】「朝倉未来“新王者”」に海外ブックメーカーは1.6倍台の本命オッズ 「チャンピオンになります」と前日計量でKO宣言
■ヒロヤは引退の明言を避ける
試合前会見で乱闘騒ぎになるなど、火花を散らした両者。
試合後にはリング上でヒロヤの健闘を称えた伊藤だったが、判定2-1の辛勝について、「BreakingDownの中堅以下のザコにこの内容だと、自分も毛が生えたレベルということなのでもっと強くなります」とまくしたてた。
また、伊藤は試合でアグレッシブに応戦したヒロヤの今後の成長を期待しつつ、「引退が惜しいすね」と“負ければ引退”を示唆していたヒロヤに引導を渡した。
続けて、疲れ果てた表情でヒロヤが登壇。「この試合に懸けてた想いは人生で一番でした。僅差だったぶん悔しいです」と肩を落とした。今後の去就については「この試合が最後になる、これで負けたら俺は辞めると思っていたけど、このまま終わるのもどうか、という想いもあり発言は避けます」とした。
◆【超RIZIN2】“朝倉未来の弟子”ヒロヤ、伊藤裕樹に大健闘 ジャーマンスープレックスなど見舞い会場から大歓声 「気持ちの強さが伝わった」
◆【超RIZIN2】堀口恭司戦でノーコンテストの神龍誠は角膜を負傷 ファンの“やれよ!”の声に「続けなくちゃプロじゃない…」と謝罪
◆【超RIZIN2】ピットブル兄の“破壊的カーフ”、堀口vs神龍“不運のノーコンテスト”、マゴメドフの“戦慄ギロチン”……前半戦総括
文●SPREAD編集部