「のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」は30日、さいたまスーパーアリーナで開催され、RIZINパート第4試合は、トフィック・ムサエフがアキラに2ラウンド1分11秒でKO勝ちを収めた。
◆【実際の映像】“コーカサスの死神”トフィック・ムサエフ、腹筋ゴリラ・アキラを衝撃の左フックKO
■ムサエフの左フックが顎を打ち抜く
2019年のRIZINライト級トーナメントでジョニー・ケース、パトリッキー・ピットブルと世界の強豪を下し優勝した、「アゼルバイジャンの英雄」が復活の勝利を挙げた。
一撃当たれば一発KOもあるアキラと真っ向から打ち合い、ムサエフが大振りのハンマーフックを連打。アキラが応戦しようとした刹那、ムサエフの左フックが顎を打ち抜くと、リング上に倒れ込んだアキラ。天井を見たまま動かないアキラを確認したレフェリーが試合を止めた。
試合後、ムサエフは「また日本に戻ってこれて嬉しいです。世界のファンの皆さん、アゼルバイジャンの皆さんこれからも応援お願いします」と喜びを爆発させた。
ムサエフは2021年6月にホベルト・サトシ・ソウザとのRIZINライト級ライトルマッチに敗れ、その後はBellatorに参戦。初戦は1ラウンド27秒TKOの鮮烈デビューを果たしたが、今年3月のBellator2戦目は3ラウンドTKO負けを喫していた。ムサエフはこれで25戦21勝(19KO/一本)5敗とした。
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文●SPREAD編集部