【MLB】大谷翔平、9試合連続安打も一打サヨナラの好機活かせず…エ軍は痛恨4連敗でWC争いから大きく後退

 

【MLB】大谷翔平、9試合連続安打も一打サヨナラの好機活かせず…エ軍は痛恨4連敗でWC争いから大きく後退
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は4日(日本時間5日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。

4回の第3打席に左中間への二塁打を放つなど、4打数1安打1四球とチャンスメークに貢献したが、最終回の第5打席では好機で空振り三振に。

チームは乱打戦に敗れ、4連敗。ポストシーズン争いから大きく後退した。

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■9試合連続安打も、最終回に空振り三振

前日の試合では、右手中指の痙攣のため4回59球で降板するも、今季40号アーチ含む2安打1打点1盗塁と奮起した大谷。この日も序盤から長打を放ち、存在感を見せた。

大谷は4回裏の第3打席で、相手先発ルイス・カスティーヨから左中間への二塁打を放ち、9試合連続安打をマーク。しかし、2点ビハインドで迎えた最終回には、無死一、二塁と本塁打が出ればサヨナラの場面を迎えるも、三球三振に倒れた。

試合は、エンゼルス先発のリード・デトマーズが初回に打ち込まれ4失点。すぐさまルイス・レンヒフォの一発で1点を返すも、その後も打線の勢いが止められず。3回裏に大谷の四球を皮切りにC.J.クローンの適時打とマイク・ムスタカスの3ランで一時同点まで追い上げるも、再びリードを奪われる展開に。2点ビハインドで迎えた、最終回の好機も活かせなかった。

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試合は7-9でエンゼルスが敗れ、痛恨の4連敗。貯金「1」まで減少し、ワイルドカード圏内まで5ゲーム差と崖っぷちまで追い込まれた。

大谷は4打数1安打1四球で、打率.310としている。

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文●SPREAD編集部