ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。
4回の第3打席に左中間への二塁打を放った。得点には至らなかったものの、打撃好調をキープ。このあとの豪快アーチにも期待がかかる。
◆【実際の映像】大谷翔平、“好相性”右腕から左中間へ弾丸二塁打 OPSは驚愕の1.101に到達
■直近36打席で25出塁をマーク
前日の試合では、右手と指の痙攣のため4回59球で降板するも、今季40号アーチ含む2安打1打点1盗塁と打席で奮起した大谷。この日も序盤から長打を放ち、存在感を見せた。
大谷は、4回に迎えた第3打席、相手先発ルイス・カスティーヨの初球フォーシームを捉えると、打球は初速105.1マイル(およそ169キロ)で左中間へ。
大谷は二塁へ悠々と到達。この一打で、9試合連続安打をマーク。現地記者たちも続々とSNSで反応、エンゼルス番記者サム・ブラム氏も「直近36打席で25出塁だ」と驚きを隠さず。また、データサイト『Codify』は大谷のOPSに注目、「ショウヘイ・オオタニの今のOPSは1.101。これはとんでもない」とつづった。
大谷はここまで2打数1安打1四球で、打率.311。試合は序盤から乱打戦で5回が終了、7-7の同点となっている。
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文●SPREAD編集部