ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は5日(日本時間6日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。4打数無安打に終わった。
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■好投手カービーの前に無安打
前日は二塁打こそ放ったものの、3三振に打ち取られるなど重要な局面で一打が出なかった大谷。この日はオールスターにも選出された25歳右腕が立ちはだかる。
大谷は初回に無死一塁で迎えた第1打席、相手先発のジョージ・カービーの5球目の速球を捉えたが、二塁への併殺打に倒れる。
さらに、4回の先頭打者で迎えた第2打席はライトライナー、6回1死一塁で迎えた第3打席では3球目のスライダーに対して空振り三振。カービーを打ち崩すことができない。
2点のビハインドを負った9回は1死走者なしで第4打席が。アンドレス・ムニョスとの対戦は空振り三振に終わった。大谷は4打数ノーヒットで連続試合安打が「9」でストップした
試合もエンゼルスが2-3で敗れ5連敗。貯金がなくなり、プレーオフ進出に向けて黄信号が灯った。
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文●SPREAD編集部