【MLB】大谷翔平、“千賀打ち”185キロ二塁打で先制点演出実況も歓喜「ゲンキデス！ショウヘイオオタニ」

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は25日（日本時間26日）、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に「2番DH」で先発出場。

3回の第2打席で千賀滉大からライトへ二塁打を放ち出塁、チームの先制点を演出した。

■右肘靭帯損傷も…打席で奮起

大谷は23日（同24日）の登板で右ひじ内側側副靭帯（UCL）を損傷。投手としては今季残り試合に出場しないことを発表した。一方で、チームには引き続き帯同し、今後の方向性が決まるまでは打者を続ける。

大谷は第1打席四球後に迎えた3回の第2打席、相手先発千賀の4球目カットボールを捉えると打球は初速115.4マイル（約185.7キロ）で右翼手の頭上へ。

この当たりで大谷は悠々と二塁へ到達。ブランドン・ドルーリーの犠牲フライで進塁すると、マイク・ムスタカスの適時打で生還した。これには実況も「ゲンキデス！ショウヘイオオタニ」と歓喜。故障の影響を感じさせない一打に、周囲も安堵の声を挙げていた。

試合は3回裏が終了、エンゼルスが2－0でリードしている。大谷はここまで1打数1安打1四球、打率.306。

文●SPREAD編集部