ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日（日本時間17日）、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。
第1打席で3試合ぶりとなる今季42号ソロを放ち、続く第2打席と第4打席に内野安打とし、7月17日（同18日）以来、今季13度目の猛打賞とした。
◆【実際の映像】「No helmet？」大谷翔平、豪快ムーンショットでセンター超えの先制42号アーチ
■前日から42号を挟んで3本の内野安打
大谷は初回の第1打席、相手先発ジョン・グレイの3球目直球を捉えると、打球は角度32度でセンター方向へ。打球速度109.1マイル（約176キロ）、飛距離437フィート（約133メートル）の一打は、打った瞬間ヘルメットが吹っ飛ぶ豪快弾だった。
続く3回の第2打席は俊足を披露し三塁への内野安打を記録、8試合ぶり今季35度目のマルチ安打を達成した。
さらに8回の第4打席には、相手2番手アロルディス・チャプマンの103.1マイル（約166キロ）内角シンカーを打ち返し、打球は遊撃へ。際どい判定となったが大谷の足が勝り、ここまで4打数無安打と抑え込まれていたチャプマンから自身初安打を記録。一塁ベース上で笑顔を見せた。
大谷は前日からの安打記録を一安→中本→三安→遊安とし、42号を挟んで3本の内野安打を記録している。
◆大谷翔平、豪快42号弾で“トラウト超え”の「169」 シーズン球団最多本塁打も射程圏内
◆“猫ポーズ”大谷翔平、今季42号の兜セレブレーションで猫嫌いの同僚エスコバルへの洗礼か
◆「大谷翔平がゴロでアウト…」にならず、42号に続く“俊足”内野安打に米メディア「彼は本当に速い」
文●SPREAD編集部
