ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番DH」で先発出場する。
前カード、テキサス・レンジャーズとの3連戦では連敗を止める42号アーチを放つなど、チームの窮地でも変わらぬ存在感を見せた。
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■8月も月間打率.321と好調をキープ
相手先発エラスモ・ラミレスは、シーズン途中にワシントン・ナショナルズから移籍したベテラン右腕。主にリリーフ中心、2チームで今季28試合に登板している。6日(同7日)にはブルペンデーで先発し、3イニングを1失点。シンカーとカットボール中心の組み立てで、打者を打ち取るタイプの“技巧派”投手だ。
大谷はラミレスと過去3打席対戦し、3打数2安打。2018年にセンターへの特大アーチを放っている。今回も短いイニングでの登板が予想されるため、第1打席から確実に攻略したいところ。
今季初対戦となるレイズ戦は、キャリア通算で8本塁打と好相性。とりわけ、21年22年の計13試合では6本塁打と打ちまくっており、43号アーチにも大きな期待がかかる。
エンゼルスはトレード期限前に大補強を敢行するも、全く波に乗れず。8月も月間打率.321と結果を残し続ける大谷の一打で、何とか活路を切り開きたい。ア・リーグ東地区で優勝争いを続ける強豪相手に奮起なるか。
■エンゼルスのラインナップ
1番 1B シャヌエル
2番 DH 大谷
3番 2B ドルーリー
4番 3B ムスタカス
5番 C オホッピー
6番 CF モニアック
7番 RF レンフロー
8番 SS レンヒフォ
9番 LF グリチャック
先発投手 アンダーソン
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試合情報
エンゼルス-レイズ
8月19日(土)10:38(日本時間)試合開始
中継情報:NHK BS1、ABEMA、JSports 2
文●SPREAD編集部