総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「喧嘩道 presents BreakingDown9(ブレイキングダウン9)」は21日、7月に都内で行われたオーディションの独占密着動画を公開した。
オーディションには“喧嘩3000戦無敗”の所沢のタイソンらが登場し乱闘騒ぎを起こすなど、終始波乱の展開となった。
◆【実際の映像】所沢のタイソン、“花束騒動”の奥野代表と瓜田純士から“鮮烈グーパン”など対戦アピール受ける「おい豚」「いつまでイキがッてんだコラ」
■所沢のタイソン「俺の喧嘩が見たいなら見せてやる」
参加者らが入場すると、早々にごぼうの党・奥野卓志代表がタイソンに「おい豚」と食ってかかった。すると瓜田純士が「奥野さんちょっといいかな」と静かに奥野代表を制し、スッとタイソンに近づいた。「お前俺に何か言うことねえの?お前俺のほうが因縁あんだろ」と詰め寄ると、何も言わないタイソンの頬に痛烈なグーパンチを放った。参加者が二人の間に入り仲裁すると、瓜田は自身の席に戻るも「いつまでイキがってんだコラ」と言葉のやり取りは続いた。
その後、再び奥野代表と火花を散らしたタイソン。奥野代表と試合が決まったタイソンは「前回のブレイキングダウンの観戦でも乱闘になったんですけど、今回も開口一番に絡んできて。いい加減ウザってーなみたいな」とイラつきを隠さず、「本当に強いんだったら実力見せろとか、1回でもいいからリングで戦えとかそういう声があまりにも鬱陶しかったので1回出れば黙るだろうと。そんなに俺の喧嘩が見たいなら見せてやるってことで今回オーディションに来た。そんだけ奥野が絡んできてやりたいって言うなら上等だよ」とコメント。対戦相手の奥野代表は「3000戦無敗って言われてるから、1敗させてやろうかなって思っている」と意気込みを語った。
同大会では地域対抗で『喧嘩最強決定戦』の優勝決定戦が行われる。本戦では瓜田とノッコン寺田率いる『大阪チーム』と萩原裕介と啓之輔率いる『北関東チーム』が地元の威信をかけて激突する。
果たして喧嘩最強決定戦の頂点に輝くのはどの地域か。『BreakingDown9』は、26日13時よりABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継される。
◆【実際の映像】所沢のタイソン、“花束騒動”の奥野代表と瓜田純士から“鮮烈グーパン”など対戦アピール受ける「おい豚」「いつまでイキがッてんだコラ」
◆【実際の映像あり】「初期のブレイキングダウン感が出てた」朝倉未来、地域対抗戦で新たな発見 代表同士の“1分間”が熱すぎる!火花バチバチのオーディション舞台裏
◆ごぼう奥野卓志氏 所沢のタイソンを更生へ「リアルを積み重ねることが近道なんだよ」
文●SPREAD編集部