ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第1試合に「2番DH・投手」で先発登板。無安打3三振無失点の投球も2回途中で降板した。
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■今季23度目の先発マウンドも…
今季23度目の先発マウンドに上がった大谷。9日(同10日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦以来の登板となった。
初回はレッズの上位打線を相手に二ゴロ、2つの三振と好スタートを切り2週間ぶりの登板を感じさせない投球を見せる。
しかし、2回にアクシデントが。先頭打者に四球を出し、5番のジョーイ・ボットを打ち取り、クリスチャン・エンカーナシオン=ストランドの打席でフィル・ネビン監督らがマウンドに。話し合いの末、無念の緊急降板となった。
エンゼルス球団は大谷の降板について公式X(旧Twitter)で、「ショウヘイ・オオタニは腕の疲労のため試合途中で退いた」とコメント。ジェフ・フレッチャー、サム・ブラムといったエンゼルス番の記者たちも大谷の続報を伝えた。
大谷は打っては初回に今季44号2ランを右中間に運んだが、3回の第2打席で代打を送られ、1打数1安打2打点で野手としても序盤で退くこととなった。
試合は7回途中、8-4でレッズがリードしている。
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文●SPREAD編集部