総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「喧嘩道 presents BreakingDown9(ブレイキングダウン9)」は22日、7月に行われたオーディションの独占密着動画を公開した。
オーディションにはK-1 WORLD MAX 2002王者のアルバート・クラウスや、“K-1番長”ことジェロム・レ・バンナ、全盛期日本でも多くの人気を集めた格闘家のボブ・サップらレジェンドファイターが続々登場。ひな壇メンバーと火花を散らした。
◆【実際の映像】一触即発の雰囲気のなか、ボブ・サップの“お茶目”なジョークにひな壇、思わず大爆笑! ノッコン寺田「お前、コレおもちゃやないかい!」
Advertisement
■「スポーツやりにきてんちゃうぞ?喧嘩しにきとるんじゃ」
『BreakingDown 9』では、日韓戦に続く世界対抗戦の第2弾として、キックボクシング界のレジェンド、ピーター・アーツとアーネスト・ホーストが率いる欧州の強者たちと、日本と韓国の連合チームが国を背負った対抗戦を繰り広げる。
欧州からの参加者たちは入場するや否やひな壇メンバーを挑発し乱闘勃発。アーツとホーストは「彼らは学校に行くことなく路上で生きてきた」とメンバーを紹介した。アトランタ五輪の柔道スロベニア代表ボヤン・コセナルは「試合時間、体重関係なく誰とでも戦ってきた本物のファイターだ。ルールなしの1分間、何ができるか証明する」と意気込んだ。グローブは必須だと言われると、「いらない。ルールなしの1分間で最強を証明するんだ」と並々ならぬ気合いを見せた。そこに反応したのはミスター・ブレイキングダウンこと川島悠汰。「今回こいつが生意気そうなんで」と、前回海外のファイターに敗れた雪辱を果たしたいとし対戦が決まった。
元K-1王者のクラウスは「日本が好きで、YouTubeで見てブレイキングダウンに出たいと思った」と参加に至った経緯を説明。ひな壇メンバーのブレイキングダウン4戦全勝の西谷大成が対戦を志願し、固い握手をもって対戦決定となった。オーディション後にクラウスは「オランダにグローブを持ち帰りたい。あのグローブで早速練習を始めたいです」とやる気を語った。
会場がヒートアップするなか、ピーターが「もっと強いファイターがいる」と呼び込むと、サップとバンナが登場。2人が現れると、日韓連合チームのノッコン寺田と韓国のキム・ジェフンが立ち上がり2人に詰め寄った。ノッコンは「スポーツやりにきてんちゃうぞ?喧嘩しにきとるんじゃ」とサップを挑発。ジェフンは「お前逃げただろ?」と2018年5月の『ROAD FC 047』でバンナと対戦予定だったが、バンナがケガで欠場したと過去の因縁を明かした。
サップは「コンディションは見ての通り」と鍛え抜かれた肉体美を披露。久々の試合に「血が湧き上がる感覚だ。俺は帰ってきた。ワクワクだ、準備万端」と笑顔を見せた。バンナは「スポーツではなくゲーム。喧嘩が好きだ。いい試合になるだろう。遊ぶつもりはない」とし、対するジェフンは「ファンの皆さんが期待してるのは殴り合い」と撃ち合いを宣言した。果たして勝つのは日韓連合チームか、欧州の強者たちか。『BreakingDown9』は、26日13時よりABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継される。
◆【実際の映像】一触即発の雰囲気のなか、ボブ・サップの“お茶目”なジョークにひな壇、思わず大爆笑! ノッコン寺田「お前、コレおもちゃやないかい!」
◆「俺の喧嘩を見せてやる」3000戦無敗の所沢のタイソンがついに出陣、“花束騒動”ごぼうの党・奥野代表「1敗させてやる」
◆「朝倉未来みたいに人生を変えたい」こめお、ブレイキングダウンは“生き様の戦い”「一歩を踏み出す勇気をもって」
文●SPREAD編集部