ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第2試合に「2番DH」で先発出場。5回の第3打席に二塁打を放った。
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■第1試合で投打途中交代
ダブルヘッダー第1試合で疲労により途中交代した大谷だが、第2試合にも先発に名を連ねると、5回の第2打席にライオン・リチャードソンの初球のカーブをライトへ。俊足を飛ばして二塁打とした。
注目を集めたのはその直後。レッズの遊撃手であるエリー・デラクルーズが大谷の元へ。笑顔で言葉を交わしながらやり取りする姿が見られた。
米放送局の『バリー・スポーツ・ウエスト』の公式X(旧Twitter)などがこの様子を取り上げ、大谷マニアで知られる分析家のベン・バーランダー氏は「エリー・デラクルーズはショウヘイ・オオタニが本物かどうか確認しにきた」とジョークを交えてつづった。
21歳のデラクルーズはルーキーイヤーの今年、ここまで21盗塁をマークするなど期待の若手注目株。未来のスーパースター候補は現在のMLBでナンバーワンと評される大谷に興味津々だったようだ。
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文●SPREAD編集部