【MLB】大谷翔平、ボテボテも“俊足”で送球エラー誘発しランナー生還 自身はすかさず二塁へ

 

【MLB】大谷翔平、ボテボテも“俊足”で送球エラー誘発しランナー生還 自身はすかさず二塁へ
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は29日(日本時間30日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席に内野安打を放ち送球エラーを誘発。その間、二塁走者が生還しチームは一時勝ち越しに成功した。

◆【実際の映像】大谷翔平、ボテボテ内野安打も“俊足”でカバー エラー誘発で二塁走者もホーム生還

■俊足でエラー誘発

無死一塁で迎えた初回の第1打席では三邪飛に打ち取られた大谷。

同点で迎えた3回1死二塁の第2打席、大谷は相手先発の元同僚マイケル・ローレンゼンの外角低めチェンジアップに食らいつく。ホームベースのすぐ近くに叩きつけられた打球は三塁線に沿って転がり、ローレンゼンがそれを捕球するも一塁への悪送球。二塁走者がホームに生還し、大谷は二塁ベースに到達した。

タイミング的には内野安打という大谷の俊足ぶりが、送球エラーを誘発。ワンヒット・ワンエラーの判定により大谷に打点はつかないが、チームに一時勝ち越しの得点をもたらした。

大谷はここまで、2打数1安打。

エンゼルスは3回裏にカイル・シュワバーに37号を許し再び同点に追いつかれるも、4回にルイス・レンヒフォが2打席連続の14号ソロを放ち勝ち越しに成功。4回途中で3-2とリードしている。

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文●SPREAD編集部