卓球の「第26回アジア卓球選手権大会」は7日に韓国・平昌で女子のシングルスが行われ、日本は平野美宇(木下グループ)が2回戦でリ・インに3-0で勝利。また、早田ひな(日本生命)もイ・ウンヘ相手に3-1で勝利し勝ち上がりを決めた。
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■平野は張本とのダブルスでも勝利
この日、張本美和(木下アカデミー)と組んだダブルスでも勝ち抜けを決めた平野がシングルスでも登場。マレーシアの相手に第1ゲームを11-1と完璧な立ち上がりを見せる。その後も、第2ゲームを11-6、第3ゲームを11ー4と格の違いを見せつけ、3-0ストレートで勝ち上がりを決めた。
一方の早田は韓国の相手に第1ゲームでは大苦戦。スコアは17-19と接戦の末にものにされ、厳しいスタートを切る。それでも、第2ゲーム以降は僅差をものにする勝負強さを見せ、3ゲーム連取で逆転勝利を収めた。
2017年以来2度目の優勝を狙う平野は8日に韓国の梁夏銀、前回王者の早田はカザフスタンのアカシェバ・ザウレシュと顔を合わせる。
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文●SPREAD編集部