【MLB】WS制覇確率トップは「ドジャース」の18.4%…米データサイトが示すポストシーズン予想オッズ

 

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【MLB】WS制覇確率トップは「ドジャース」の18.4%…米データサイトが示すポストシーズン予想オッズ
ドジャースのリードオフマン、ムーキー・ベッツ(C)Getty Images

MLBは2日(日本時間3日)、レギュラーシーズン全日程が終了。当初予定されていた、マイアミ・マーリンズニューヨーク・メッツのサスペンデッドゲームは“プレーオフのシード権に影響を与えないため”不開催に。

そして、いよいよ3日(同4日)から約1カ月に渡り「ワールドチャンピオン」をかけたポストシーズンが開催される。

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■藤浪所属のオリオールズが肉薄

米データサイト『Baseball Reference』算出のポストシーズン勝敗予想オッズでは、ワールドシリーズ制覇確率トップがロサンゼルス・ドジャースの18.4%。ナ・リーグMVP候補のひとり、リードオフのムーキー・ベッツを筆頭に、マックス・マンシーJ.D.マルティネスフレディ・フリーマンの「100打点カルテット」は脅威。投手陣ではチームトップの13勝、防御率2.46と奮闘した35歳のベテラン、クレイトン・カーショウが健在。先発陣に不安を残すも、投打でハイレベルな選手が多く、世界一の大本命と見られている。

次いで、ボルチモア・オリオールズが17.8%でドジャースに肉薄。若き正捕手、2年目のアドリー・ラッチマンがチームの中心となって大躍進。オリオールズは、2022年5月から91カード連続で被スイープなしを継続中。ラッチマンのメジャー昇格後では90カード連続、完全にその活躍とリンクする。藤浪晋太郎の“女房役”として日本でもクローズアップされる機会が増えた、次世代のスーパースターが悲願の世界一を掴めるか。

そのほかでは、両リーグ2冠王のマット・オルソン擁する「世界最強打線」アトランタ・ブレーブスが15.8%、シーズン最終戦で地区優勝に滑り込んだ昨季の世界一ヒューストン・アストロズが9.3%と続いている。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)

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