29日に東京競馬場で行われる第168回天皇賞・秋(GI、芝2000m)のデータを紹介する。
春秋グランプリ制覇を遂げてGI4連勝中のイクイノックス、ドバイターフ取消後からの始動戦となるドウデュース、宝塚記念3着のジャスティンパレスや、札幌記念を制して国内GI初挑戦のプログノーシスら、豪華メンバーが集結。
ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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目次
■春のGI組が中心
勝ち星を挙げているレースに偏りはないものの、9月のGIIを使っている組よりも春GIからの直行組が優勢。安田記念組の2勝はGI9冠のアーモンドアイで、2、3着にはグランアレグリアやダノンプレミアムなど生粋のマイラー達がスピードを活かし、東京2000mで台頭している。
宝塚記念組は2017年の勝ち馬キタサンブラックと14年2着のジェンティルドンナが前走9着からの巻き返し。前走2桁着順以外であれば好走可能とのデータだ。安田記念直行組が不在の今年は、宝塚記念組のイクイノックスとジャスティンパレスが中心となるだろう。
・安田記念【2.2.1.3】勝25.0%、連50.0%、複62.5%
・毎日王冠【2.1.5.35】勝4.7%、連7.0%、複18.6%
・ダービー【2.0.1.2】勝・連40.0%、複60.0%
・宝塚記念【1.3.2.12】勝5.6%、連22.2%、複33.3%
・札幌記念【1.2.0.16】勝5.3%、連・複15.8%
・オールカマー【1.0.0.18】勝・連・複5.3%
・京都大賞典【1.0.0.14】勝・連・複6.7%
・天皇賞春【0.1.0.3】勝0.0%、連・複25.0%
・大阪杯【0.1.0.0】勝0.0%、連・複100%
・セントライト記念【0.0.1.0】勝・連0.0%、複100%
次点は毎日王冠組だが、2014年以降は勝ち馬が出現していない。近年主流となっている、ゆとりあるローテが好まれる点が影響しているのだろう。同組からは4、5歳馬の活躍が多く、その成績は【2.1.4.13】勝率10.0%、複勝率35.0%に上る。3着に入った2019年アエロリットや18年キセキはこのローテだった。前走はソングライン、シュネルマイスターといったGI馬相手に差のない競馬をしたアドマイヤハダルは押さえておいてもいいかもしれない。

■前走・海外組は……
毎日王冠組を連対率で上回るのが札幌記念組。このうち前走2番人気以内の馬は【1.2.0.4】で、2022年は前走2番人気だったパンサラッサが当日7番人気ながらイクイノックスの2着に激走した。スーパーGIIと言われるだけあって、そこで上位評価されていた馬ならチャンスはある。札幌記念を2番人気で勝利したプログノーシスの勢いと、7着に敗れたものの1番人気だったジャックドールの巻き返しには要警戒だ。
スターズオンアース(※回避)は前走・ヴィクトリアマイル組。安田記念から挑んだアーモンドアイ、グランアレグリアはヴィクトリアマイルを勝利して安田記念→天皇賞・秋へと進んでいる。間隔をあけてフレッシュな状態で臨めるのは好材料だが、前述2頭とはローテーションが異なる点は頭に入れておきたい。
最後に、イクイノックスとの再対決に注目が集まるドウデュース。同馬はドバイターフを左前肢跛行により出走取消。今回が8カ月半ぶりのレースとなる。前走海外組は【0.0.0.4】と、サンプル数が少ないものの、結果は出ていない。2014年クイーンエリザベス2世Cから挑んだエピファネイアと22年プリンスオブウェールズSから挑んだシャフリヤールはそれぞれ当時4歳で、3歳時にはダービー2着と1着の実績。ともに海外遠征後、初戦のこのレースを凡走して次走のジャパンCで好走していた。ドウデュースもそのパターンに当てはまる可能性はありそうだ。
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(SPREAD編集部)












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