3月20日から埼玉で開催されているフィギュアスケート世界選手権。女子シングルではロシアのアリーナ・ザギトワ選手が圧巻の演技で見事1位に立った。
ザギトワ選手の演技には多くのファンから称賛の声が送られ、まさに観るものを魅了したといえる。
オペラ座の怪人で見事な演技
ザギトワ選手が今大会のSPに用いたプログラム曲は「オペラ座の怪人」。この曲はフィギュア界では非常に定番の曲である分、競技者によって表現の仕方が変わってくるのも見どころの一つだ。
そんなザギトワ選手の披露する「オペラ座の怪人」はまさに圧巻の演技。「涙をながすほど感動した」など、ザギトワ選手を称える多くの声が寄せられた。
コーチと喜びを分かち合った8秒間
ザギトワ選手の演技にミスらしいミスはなく、まさに完ぺきな内容。曲が流れ終わると会場は大歓声で包まれ、ザギトワ選手の母国であるロシア国旗が会場一面を埋め尽くした。
演技を終えたザギトワ選手は、緊張の糸が切れたかのように肩の力が抜ける。コーチのエテリ・トゥトベリーゼさんとは約8秒間ハグし続け、ともに喜びを分かち合っていた場面も印象深い。
この光景には心打たれたファンもいたようだ。
まさに圧倒的な実力を見せつけたザギトワ選手。フリーでさらに優れた演技を披露できるか注目が集まる。
≪関連記事≫
ザギトワの愛犬・マサルが間に合わなかった検疫とは?いつから来日できる?
ザギトワ、愛犬マサルとの2ショットに反響…「大きくなったね。幸せそう」との声も