【JBCスプリント/3連単6点】リメイク不動の本命も……実績上位馬2頭“バッサリ”でヒモ荒れ狙う

 

JBCスプリント2023出走馬
JBCスプリント2023出走馬

今年のJBC3競走は3日、大井競馬場を舞台に行われる。ダート界の最速王を争うJBCスプリント(JpnI、ダ1200m)は、ディフェンディングチャンピオンのダンシングプリンスをはじめ、海外でも活躍の場を広げているリメイクバスラットレオン、8歳の古豪リュウノユキナなど、スピード自慢が終結。

地方からは、昨年のNARグランプリ年度代表馬に輝いたイグナイターや大井へ転籍したジャスティンなども虎視眈々と頂点を狙っている。

◆【JBCスプリント2023予想/3連単6点買い目】実績馬2頭を“消し” 3着ヒモ荒れ期待の3連単

■タイトルに一番近いリメイク

リメイクがダート短距離界の頂点に立つ時が来たか。今年の春は海外へ遠征し、リヤドダートスプリントは3着、ドバイゴールデンシャヒーンでは、出遅れが響いて5着に敗れたものの、直線での伸び脚は見どころがあり、世界の強豪を相手に善戦して見せた。

2走前のクラスターCでは、後の東京盃1・2着馬、ドンフランキーとリュウノユキナを全く寄せ付けない快勝劇。再び海外へ出た前走のコリアスプリントは、相手関係に恵まれた印象もあるが、ムチを入れることもなく4馬身差の圧勝。国内のダ1200mでは2戦2勝と負けなしで、国内の近4走はすべて上がり最速の時計をマークしている。類まれなる瞬発力は、初めてのJpnIでも存分に活かせそうだ。

大井は初参戦となるが、地方競馬は盛岡や浦和の遠征経験がある。世界を股にかけ、どのコースでも力を発揮できるタイプなだけに問題ないだろう。鞍上は予定していた武豊が負傷したため、大井の名手・御神本にスイッチするものの、コースを知り尽くしている地元ジョッキーであれば心強い。ここではかなりの支持を集めそうだが、逆らえない中心馬だ。

■8歳リュウノユキナはラストチャンス

8歳を迎えたリュウノユキナは、年齢的にもビッグタイトルを奪う最後のチャンスか。今年の東京スプリントで約1年8カ月ぶりの勝利を飾るなど、衰え知らずの古豪。

一昨年ダ1400mで行われたJBCスプリントと、今年の海外遠征となったリヤドダートスプリントを除けば、国内のダ1200mでは18戦連続で3着以内をキープ。衰え知らずで安定感抜群の成績は目を見張るものがある。

前走東京盃で敗れたドンフランキーが居ない点は好材料で、リメイクがコース初経験であるのに対し、リュウノユキナは【2.3.0.0】と大井ではパーフェクト連対。コース巧者という意味ではリメイクよりも分があり、逆転の余地を残す存在だ。

■地方の雄と昨年の覇者はバッサリ

交流重賞を3勝、中央勢を相手に引けを取らない結果を残しているのが兵庫のイグナイターだ。前走のMCS南部杯では、勝ったレモンポップには大差負けとなったが、前々で粘りに粘り、カフェファラオやノットゥルノといった中央のGI馬を封じて2着に好走。ビッグタイトル獲得へ弾みをつけた。

しかし、1300~1500mあたりがベストディスタンスで、1200mというスピード力が求められる舞台はやや厳しい印象。昨年のJBCスプリントでも流れに乗れず、後方から脚を伸ばしたが5着に敗れている。広い大井コースも歓迎材料ではない。

また、昨年の覇者ダンシングプリンスは7歳を迎えやや陰りが見え隠れする。昨年はリヤドダートスプリント1着、北海道スプリントカップ1着を経て頂点に立ったが、今年は同様のローテで5着、5着と芳しくない。人気次第では買い目に加えても良いが、JBC3競走のうち唯一スプリントだけが、連覇が達成されていないレースでもあり、今年は評価を落とさざるを得ない。

izukawaya