ゴールデンイーグル(GI、芝1500m)は4日、オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場で行われ、日本調教馬のオオバンブルマイ(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)が優勝した。
◆【実際の映像】直線、馬群を縫うようにスルスル……日本馬オオバンブルマイが賞金5億円GET
■武豊騎手から乗り替わりのパー騎手、渾身のガッツポーズ
本競走は総賞金1000万豪ドル(約9億5000万円)を誇る高額レースであり、優勝したオオバンブルマイは1着賞金525万豪ドル(約5億円)を手に入れた。
当初は武豊騎手が騎乗予定だったが、29日の天皇賞・秋当日に右太ももの筋挫傷を負い、地元のジョシュア・パー騎手に乗り替わり。オオバンブルマイは直線、内ラチ沿いから馬群を縫うように末脚を伸ばし、ゴール前で半馬身ほど抜け出しフィニッシュ。ゴール後、パー騎手は左手を突き上げ、勝利をアピールした。
本馬は父ディスクリートキャット、母ピンクガーベラ(母父ディープインパクト)、通算6戦4勝。日本ではGII・京王杯2歳SとGIII・アーリントンCの重賞2勝を挙げていた。
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(SPREAD編集部)