今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、去就が注目されていた大谷翔平投手。9日(日本時間10日)自身のインスタグラムでロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表した。
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■10年7億ドルで大型契約
今オフに初めてFAの資格を得た大谷に対してはトロント・ブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブスなどが獲得に乗り出していた。そんな争奪戦を制したのがドジャースで、大谷は10年で総額7億ドル(約1014億円)とも呼ばれるメジャー史上最高額での契約合意となった。
ロサンゼルスの常勝チームへ迎い入れられることになる大谷だが、ドジャースでの強力打線形成には期待が集まる。
『The Sporting News』はX(旧ツイッター)で来季のドジャースの予想ラインナップを公開。大谷は2018年のシーズンMVPでのムーキー・ベッツの次を打つ2番に名を連ね、3番には2020年のMVPのフレディ・フリーマンが並ぶ。
2021年と23年にMVPに輝いた大谷は今季44本塁打を放っており、ベッツの39本塁打、フリーマンの29本塁打を合わせて3人の合計は112本。『The Sporting News』も「このドジャースのラインナップを誰が止められる」と驚異の打線について述べている。
また、『The Athletic』もドジャースの2024年の予想オーダーを公開し、大谷は1番ベッツ、2番フリーマンに続く3番に名を連ねている。
北米スポーツ史上最高額の大型契約でドジャースへ移ることになる大谷。強力なチームメイトとともに世界一に向けて挑むことになる。
■ドジャースの2024年予想ラインナップ
1番:ムーキー・ベッツ
2番:大谷翔平
3番:フレディ・フリーマン
4番:ウィル・スミス
5番:マックス・マンシー
6番:ジェームズ・アウトマン
7番:ジェイソン・ヘイワード
8番:クリス・テイラー
9番:ギャビン・ラックス
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)