【MLB】大谷翔平、6年在籍したエンゼルスに感謝 球団と元同僚との絆にファン感動「涙が止まらない」

 

【MLB】大谷翔平、6年在籍したエンゼルスに感謝 球団と元同僚との絆にファン感動「涙が止まらない」
大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

大谷翔平投手は9日(日本時間10日)に自身のインスタグラムでロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表。ドジャースとメジャー史上最高額となる10年で総額7億ドル(約1014億円)の巨額契約を結んだ。

大谷の古巣であるロサンゼルス・エンゼルスは、11日(同12日)に公式X(旧ツイッター)を更新。エンゼルスのユニフォームに身を包んだ大谷の画像付きで「この6シーズン本当にありがとう!」と投稿し、大谷に向け異例とも言える惜別コメントを送った。

◆【実際の投稿】古巣・エンゼルスが大谷翔平に異例の惜別コメント「この6シーズン本当にありがとう!」

■6年間の絆に涙するファンも

エンゼルス公式Xは、大谷へのメッセージを英語と日本語の画像で投稿。「大谷翔平は類い稀な才能を持つ野球選手で、この6年間、彼がエンジェルスの一員として、球史を塗り替える活躍ぶりを見られた事が出来、光栄に思います。 彼は自身の実力を活かし野球のゲームで新しい可能性を生み出しました。エンゼルスのファン達は、彼のプレイを間近で見ることができ、とても幸せでした。 翔平のエンゼルス球団、そして野球に対しての数多くの貢献に感謝致します。彼のキャリアの新たな門出に心よりご健闘を祈っております。(原文ママ)」と惜別のメッセージを贈った。

大谷の移籍先が決定した際には、エンゼルスの同僚らも反応。今季バッテリーを組んだローガン・オホッピー捕手は「楽しかったよ、ショウ!」と、大谷と水原一平通訳と三人で何かを話し合っているような後ろ姿の写真を投稿し、元同僚のジョー・アデル外野手も「突き進め!(The Sho must go on!)おめでとう」と投稿。大谷はそれぞれに反応を示し、SNS上では「涙が止まらない」などのコメントが相次いでいた。

大谷自身も同日にインスタグラムのストーリーを更新し、エンゼルスファンとの交流シーンを集めた動画をアップ。英語で「ファンの皆さん、応援ありがとうございました」と6年間支えてくれたエンゼルス・ファンへの感謝を綴った。

MLB公式によると、3月24日から26日(同25日から27日)には、エンゼルスと毎年恒例のエキシビションで対戦することが予定されている。6年間ともに戦った古巣のファンと、元同僚らはどのような反応で大谷を迎えてくれるのか、試合の行方とともに注目したい。

◆【実際の投稿】エンゼルスが日本語で大谷翔平に感動のメッセージ「彼のプレイを間近で見ることができ、とても幸せでした」

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(A.Kudo/SPREAD編集部)