大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見に臨んだ。
会見では年間最優秀賞選手(MVP)発表時に「大谷の犬」として世間を賑わせた愛犬の名前がついに明かされ、SNSに「大谷の会見」とともに再びトレンド入りを果たした。
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■「ドジャースは新しいHRセレブレーションを手に入れた」
大谷の愛犬の名前は「デコピン」だった。
このホットなニュースは国内のみならず海外でも大きな話題となっている。
米紙『USA Today』のゲイブ・ラックス記者は、「ショウヘイ・オオタニ、ついに愛犬の名前を明かす。ドジャーじゃなかった」と題した記事を投稿。
記事では「愛犬の正体の謎が解けた」とし、「ロサンゼルス・ドジャースは20分間の記者会見を行ったが、オオタニの膝の上に乗っていたビーグルの名前ほど、燃えるような質問はなかった」と入団会見を振り返った。
愛犬の名前を聞かれた大谷は「『デコピン』と言うんですけど、発音が難しいと思うので、こちら(アメリカ)の人に説明するときは呼びやすい『デコイ』と紹介しています」と回答。
これについては「オオタニはいつも愉快だが、周知のとおり秘密主義で、9月に受けた肘の再建手術の内容などよりも、彼のビーグル(またはビーグルのような愛犬)についてはるかに積極的だった」と大谷の熱量を感じた様子だ。
また、ラックス記者は“新たな真相”に行き着いたという。
ネットで「デコピン」の意味を検索した同記者は、「デコピンとは “誰かの額を指ではじく行為 “を意味する。当然ながら優秀なRedditユーザー(日本でいう掲示板の特定班)は、大谷がイニングの合間にエンゼルスのベンチでパトリック・サンドバルにデコピンをしている動画を発見した」と、大谷の“いたずら動画”を掘り起こし、「なるほど!オオタニに熱狂するメディアに説明しよう、おそらくドジャースは今、新しいホームランセレブレーションを手に入れたのだ」と締め括った。
果たして、ドジャースのホームランセレブレーションは来季から「デコピン」になるのだろうか。真相を知るためにも来季のシーズン開幕が待ち遠しい。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)