2023年の大谷翔平投手は、打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066で日本選手初の本塁打王を獲得。2度目のア・リーグMVPに選出され、エンゼルスから名門ドジャースへと移籍した。
3月のワールド・ベースボール・クラシック優勝に始まり、3年連続オールスター出場、そして2度目の右ひじ手術。ファンの記憶に鮮明に焼き付いた、激動の1年を名場面とともに振り返る。
◆【動画/プレーバック】球宴で大人気の大谷翔平、ナ・リーグ首位打者アラエズとの和気あいあいとした交流シーン
■来季からはドジャースへ移籍
大谷は2021年から3年連続で球宴に選出。7月11日(日本時間12日)に行われた「MLBオールスター2023」はスーパースターとして認められたなか迎えた舞台となった。
ア・リーグの「2番DH」で出場した大谷が第1打席に立つと、会場となったT-モバイル・パークからは「シアトルに来て」の大合唱。その後フリーエージェントを迎えることになる大谷へ勧誘の大声援が送られた。
また大谷は、4回の第2打席では四球を選び出塁。二塁に進んだ後、歩み寄ったのは今季.354でナ・リーグ首位打者に輝いたマーリンズのルイス・アラエズ。大谷とアラエズは互いに肩をたたき合い和気あいあいとした様子。スーパースター同士の心温まる交流が見られた。
大谷は今オフにドジャースへ移籍し、来季はナ・リーグの一員として戦うことになる。通算4度目の球宴選出と、新たな名シーンが生まれるかは注目が集まる。
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(Y.imoto/SPREAD編集部)