「リツイート」が応援するクラブの強化につながる!? BリーグのSNS戦略が面白い

日本バスケットボールのトップリーグだったNBLとTKbjリーグの2つが統一され、2016年秋に開幕したBリーグ。

開幕からまだ2年ということもあって、新規のファン獲得のためにSNSでの取り組みにも注力している。

SNSでの影響力も指標の1つとなる配分制度

Bリーグにはリーグ全体であげた収益をクラブに配分する制度があり、そのなかの指標の1つとして「SNSでの影響力」も含まれている。

「フォロワー数が増えればクラブに入ってくる配分金も増える」
「そしてその投稿に興味を示してくれた人がファンになって観戦しに来てくれるかもしれない」

まさに一石二鳥ということで、クラブや選手も積極的にSNSを更新しているのだろう。

千葉ジェッツや栃木ブレックスのTwitter公式アカウントは、2018年5月9日現在でフォロワー数13万を超え、Bリーグの中でも屈指の人気を誇っている。

サッカー・J1リーグに所属するジュビロ磐田が約10.5万、ガンバ大阪が約15.5万ということを考えると、そのフォロワー数がいかに多いかがよくわかる。

Bリーグ全体の取り組み「Twitterランキング」

Bリーグ公式HPでは、クラブ・選手の公式Twitterアカウントにまつわる数字を、それぞれランキング形式で毎週発表している。

この「Twitterランキング」では、総リツイート数、最多リツイートされたツイート、ツイート数などの数字が毎週更新されており、ここにもBリーグの「SNS活用の上手さ」が表れていると感じる。

ちなみに、5月第1週でトップに輝いたクラブはアルバルク東京で、総リツイート数は10174

最多リツイートはフィギュアスケートの宇野昌磨選手のシュートチャレンジ動画の投稿だった。

トップに輝いた選手は秋田ノーザンハピネッツ・佐藤浩貴選手で、総リツイート数は1434

最多リツイートは長いレギュラーシーズンを戦い抜き、ファンに対して感謝の言葉を述べた投稿だった。

佐藤選手が所属する秋田ノーザンハピネッツは今季B2のカテゴリーに属しているが、この「Twitterランキング」ではカテゴリーに関係なく戦うことができる、というのも特徴の一つだろう。

リツイートから始まる、新たな応援の仕方が…?

上述した配分制度や、Twitterランキングの仕組みを使って、例えばこんなことが考えられないだろうか。

  1. 応援したいクラブや選手のツイートを積極的にリツイートする
  2. そのクラブや選手のツイートがTwitterランキングで上位にランクイン
  3. フォロワー数が増える
  4. 配分金が増える
  5. その分クラブが強化される
  6. 良い成績を残すことにつながる

クラブや選手のツイートをリツイートすることから始められる、新しい応援のカタチ。

積極的にSNSを活用しているBリーグだからこそ可能な、非常に面白い取り組みである。

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