元K-1世界三階級王者の武尊は11日、4年ぶりに開催される日本大会「ONE 165」の記者会見に登壇。ONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(タイ)とのタイトルマッチに向けての意気込みを語った。
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■「ベルトは絶対に僕が試合後に巻けると」
武尊は元々の対戦相手であったロッタン・ジットムアンノン(タイ)の欠場を受けて、「ロッタン選手と戦うために何カ月も準備してきたので、悔しい気持ちはあったんですけど」としつつも、「これ以上ない相手を用意していただいて、断る理由はないと思った」と語った。
「一戦一戦、この試合が最後という気持ちで追い込みも練習もやってきているので、自分の格闘技人生がここで終わったとしても、ベルトは絶対に僕が試合後に巻けると思っている。巻くために全力で戦います」と意気込みを語った。
会見には、対戦相手のスーパーレックも登壇したが、初対面した印象を聞かれると、「(スーパーレックは)ONEのチャンピオンをとっている選手なので、強い男のオーラを感じたし、目の中にも強さを感じた」とし「試合が楽しみになった」と大一番に腕をぶした。
試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継される。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)