3月30日にメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデー諸競走(ドバイミーティング)の一次登録が締め切られ、8競走に日本馬138頭がエントリーした。
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■ドウデュースは2競走に登録
昨年の有馬記念を制しGI3勝目を挙げたドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は、ドバイターフ(GI、芝1800m)とドバイシーマクラシック(GI、芝2410m)に登録した。
昨年はドバイターフに出走予定だったが、現地で調整中に左前肢跛行のため出走取消。1年越しの悲願達成なるか。
ドバイターフにはエリザベス女王杯覇者のブレイディヴェーグ(牝4、美浦・宮田敬介厩舎)、マイルCSで悲願のGI制覇を遂げたナミュール(牝5、栗東・高野友和厩舎)、重賞2勝のプログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)がエントリーしている。
また、ドウデュースがドバイシーマクラシックに出走となれば実現するのは、昨年の牝馬三冠リバティアイランド(牝4、栗東・中内田充正厩舎)との対決。リバティアイランドは2014年のジェンティルドンナに続く牝馬三冠ホースの同レース制覇なるか。同レースには春の天皇賞馬ジャスティンパレス(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)もエントリーしている。
1着賞金696万ドル(約10億円)を誇るドバイワールドC(GI、ダ2000m)には前年の覇者ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)が2年連続のエントリー。2018・19年のサンダースノー以来、史上2頭目の連覇なるか。
なお、ウシュバテソーロはドバイワールドCの前に2月24日のサウジC(GI、ダ1800m)に参戦予定で、昨年の最優秀ダートホース・レモンポップ(牡6、美浦・田中博康厩舎)と激突する。
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(SPREAD編集部)