カブス公式X(旧ツイッター)が19日(日本時間20日)、鈴木誠也外野手の「名場面トップ10」を投稿。昨季の活躍を4分16秒に渡る動画で紹介した。
◆【実際の動画】鈴木誠也のベストプレー集「2023年の名場面トップ10」をカブス公式がピックアップ!今季の飛躍にも期待大だ
■米専門番組で「右翼手部門6位」に選出
メジャー3年目を迎える鈴木は、昨季打率.285、20本塁打、74打点、OPS.842の好成績。とりわけ後半戦が好調で、打率.313、13本塁打、46打点、OPS.938とオールスター級の活躍でチームのプレーオフ争いに貢献した。
カブス公式Xが投稿した「名場面トップ10」では、本塁打以外にも好守備のシーンが複数選ばれ、1位には7月25日(同26日)のホワイトソックス戦で見せたフェンス際の“本塁打キャッチ”が挙げられた。
17日(同18日)に、米専門チャンネル『MLBネットワーク』が発表した「ポジション別トップ10」では右翼手部門の6位に選出されるなど、周囲の評価は非常に高い。鈴木の公式データを見ると走攻守に渡って優秀で、平均打球速度が2022年の89.6マイル(約144.2キロ)から91.4マイル(約147.1キロ)にアップ。肉体改造が実を結び、メジャー全体でも上位17%まで向上した。
優れた指標が魅力的で、期待の声が多いのも頷ける。大きな故障なく飛躍の一年を過ごせるか注目だ。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)