「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」が3日、カルッツかわさきで行われ、木下マイスター東京は金沢ポートと対戦。4-0で勝利した。
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■経験豊富な松平も退ける
戸上隼輔は1番手のダブルスでは松島輝空とのペアで出場し、リャオ・チェンティン、チョ・スンミンのペアに勝利。さらに、3番手のシングルスでは経験豊富なベテラン、松平健太相手に3-0でストレート勝ちを収めた。
戸上は全日本選手権では張本智和と壮絶な決勝戦を繰り広げた。その後しばらくはオフをとったというが、「全日本のいい流れのまま入れた」と状態の良さをキープしたまま挑めたと語った。
世界卓球の日本代表にも選出された松島とのダブルスについては、「今16歳ですかね?16歳とは思えないようなポテンシャルを持っていて、昨年一度負けましたし、頼りがいのある立派な日本代表の選手」と絶賛。
その上で、「お互い切磋琢磨し合えるライバル関係、張本選手、松島選手、篠塚選手もいて自分は同じような立場だと思っています」と男子のライバル関係について明かした。
なお、勝利したKM東京は4日、岡山リベッツと顔を合わせる。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)