「千葉ロッテマリーンズ広報室」の公式X(旧ツイッター)に投稿された佐々木朗希投手の写真に対して、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が反応した。そこに写る佐々木はパドレスのウェアを着用しており、同メディアは「早くドジャースもウェアを送るべき」と促した。
◆【実際の投稿】佐々木朗希がパドレスのTシャツを着ている……!マリーンズ公式の投稿に海外メディアも反応
■ダルビッシュからのプレゼントか
佐々木は現在、沖縄・石垣島で春季キャンプ中。投稿された写真は練習後、選手宿舎で行われた卓球大会の1コマで、佐々木は安田尚憲内野手、藤原恭大外野手、平沢大河内野手と一緒にラケットを持ち、笑顔で収まっている。
息抜きの様子を写した何気ない一枚だが、佐々木はパドレスのウェアを身に着けており、これに『Dodgers Nation』が反応した。
佐々木は契約更改の際、将来的にメジャーへ移籍したいという思いを伝えたとされ、早ければ今オフにも実現する可能性がある。もしメジャー挑戦が正式に表明された場合、ドジャースも獲得に乗り出すとされており、同メディアは「(その時は)チームの補強リストの上位に入るだろう」と指摘。その上で「彼を追いかけるのはロサンゼルスだけではない。パドレスもササキ獲得へ名乗りを上げるチームの1つとなるはずで、彼らのエースであるダルビッシュ有投手はすでにリクルーティングを開始している。報道によるとダルビッシュはササキにパドレスのユニフォームをプレゼントしたようだ」とユーモラスに伝えた。
そして、最後は「とりあえず、ショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトはササキにドジャースグッズを贈るべきだろう」とし、ジョーク交じりに“争奪戦”で後れを取らないように訴えた。
■マンシー「佐々木の名前はよく聞く」
一方、米スポーツメディア『The Athletic』は、ドジャースの補強状況についてマックス・マンシー内野手が発した「ヤマモトとササキの名前は、ここ数年クラブハウスでよく名前を聞いた。注目すべき選手として、みんな公然と話していた」というコメントを掲載。佐々木が早くからドジャースの将来的なターゲットになっていたと示唆した。
当初、大谷を獲得しただけでも成功と言われていたドジャースの補強戦略だったが、争奪戦の末に山本まで獲得。そして、今後は佐々木にもアプローチすることになるのだろうか。
まだ何も決まっていない段階だが、すでに大きな注目を集めている22歳。「令和の怪物」に対するメジャーの視線は今季、一層熱くなりそうだ。
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文●SPREAD編集部