欧州女子ツアー「アラムコ・サウジレディース・インターナショナル」は16日、サウジアラビアのリヤドGC(6754ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われており、午前スタートだった西村優菜と笹生優花がホールアウトした。
◆【初日ハイライト】西村優菜が強風のなか見せたスーパーショット!ボールはグリーンに着弾しカップの側に!
■予選カットラインは現在3オーバー
10番からスタートした西村は、13番でバーディを先行させるも15番パー5でボギーを叩いてしまう。その後はパーでしのぎ、イーブンで後半へ。
後半は3番、4番と連続でボギーを叩き、一時3オーバーまで後退。しかし、最終9番でバーディを決めトータル「73」で第2ラウンドを終えた。
現在のカットラインは3オーバーとこのままいけば決勝ラウンドへコマを進めることができそうだ。
西村と同じくインからのスタートとなった笹生は、11番でボギーが先行したものの、13番、15番でバーディを奪取。直後の16番で一つ落としたが、前半で勢いをつけた。
後半に入ると、持ち前のパワーを生かし2番と5番のパー5でバーディを奪取。その後8番もバーディとし、5バーディ、2ボギーの「69」でホールアウト。通算イーブンまで持ち直した。
なお午後スタートの古江彩佳、西郷真央、勝みなみ、岩井明愛は先程スタートし、勝が序盤の3ホールで2バーディとしている。最終組の岩井千怜はこの後スタートする。
◆初日好スコアの古江彩佳と我慢した西郷真央、上位の2人と日本勢残り5人の差とは……
◆西村優菜、古江彩佳、吉田優利、安田祐香 「プラチナ世代」4名の現在地
◆“飛ばなくても強い”古江彩佳の秘訣 データから見えた崩れないゴルフの奥深さ
(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)