古江彩佳が日本勢トップの「67」“FWキープ率100%”抜群の安定感でスコアを伸ばす 渋野日向子はバーディ締めで第2ラウンドへ

 

古江彩佳が日本勢トップの「67」“FWキープ率100%”抜群の安定感でスコアを伸ばす 渋野日向子はバーディ締めで第2ラウンドへ
古江彩佳(C)ロイター

米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」は22日、タイのサイアム・カントリークラブ・オールドコース(6576ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、日本勢は古江彩佳が首位と3打差の5アンダー、3位タイでホールアウトした。

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■古江彩佳が初日からエンジン全開

今季2戦とも4位タイと調子の良さを見せている古江は、この日もエンジン全開。出だし1番をバーディでスタートすると、3番、7番でもバーディを奪う。前半最終ホールはボギーとしたが、それでも前半だけでスコアを2つ伸ばして後半へ向かう。

後半に入っても勢いは衰えず、11番、14番、15番をバーディでスコアを伸ばす。17番でボギーとしたが最終18番でバウンスバックに成功。初日は7バーディ、2ボギーの「67」。日本勢トップの5アンダーとした。

古江のスタッツを見ると、フェアウェイキープ率は100%、パーオン率は15/18、トータルパット数は28と安定。7バーディは日本勢トップのバーディ数となった。

初日からスコアを伸ばし上位に入った古江。明日の第2ラウンドもさらにスコアを伸ばしそうだ。

なお他の日本選手は、原英莉花が4バーディ、ノーボギーの「68」、畑岡奈紗が6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「69」、笹生優花が5バーディ、2ボギーの「69」でホールアウト。古江と同じく欧州女子ツアーからの連戦となる岩井明愛千怜は、岩井(千)が3バーディ、1ボギーの「70」、岩井(明)が3バーディ、2ボギーの「71」とした。

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今季米女子ツアー初戦の西村優菜渋野日向子はともに「72」でホールアウト。昨季から巻き返したい渋野は3バーディ、3ボギーと波のあるラウンドだったが、最終18番はバーディで締め、明日につながるラウンドとなった。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)