16歳松島輝空、金星逃すも世界1位相手に見せた大器の片鱗 惜しまれた第3ゲーム“9-8”での失点【世界卓球】

 

16歳松島輝空、金星逃すも世界1位相手に見せた大器の片鱗 惜しまれた第3ゲーム“9-8”での失点【世界卓球】
松島輝空(C)ITTF

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は22日、準々決勝が行われ、日本男子は中国と対戦。0-2でリードを許している。

◆【速報】松島輝空が世界ランク1位の樊振東に“堂々プレー”も及ばず 3ゲーム連続デュースなど好ゲームを見せる

■世界卓球初選出

1番手に指名されたのが松島輝空。世界卓球初選出となった16歳は、ここまで戸上隼輔がインフルエンザに見舞われた日本男子の救世主としてパリ五輪出場権獲得に貢献した。

そして迎えた世界ランキング1位の樊振東との一戦。第1ゲームから怯むことなく打ち合いを演じ、13-11で先取。さらに第2ゲームでは劣勢にもつれ込んだなかで、最後に追い詰め、デュースの末に失う。

勝負を分けたのが第3ゲーム。9-7で1ポイントを失ったタイミングでタイムアウト。9-8からの攻防は一つのカギを握った。

そして迎えたタイムアウト明け。松島は樊振東に対して勝負を挑んだが、9-9に追いつかれる。そのままこのゲームを失った松島は、第4ゲームも奪われ、金星を逃した。

それでも、世界1位に見せつけたインパクトは特大。世界卓球の大舞台で大器の片鱗を見せつけた。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)