ドジャースは2日(日本時間3日)、カブスとのオープン戦に臨んだ。山本由伸投手は登板せず、ベンチから試合を観戦。チームメートのプレーと、この日先発したカブス今永昇太投手の投球を見守った。一方、大谷翔平投手は米アリゾナ州グレンデールの球団施設に残り、調整。3日(日本時間4日)に行われるロッキーズとのオープン戦には出場する予定となっている。
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■「投手として復帰するための計画の一部」
昨年9月に右肘の手術を受けた大谷。今季は投手としてマウンドに立つことはなく、打者に専念することが決定的。ただ、先月9日(日本時間2月10日)のキャンプ初日には「投げるのは1カ月ぐらい先」とコメントし、3月中には投手としての練習を開始する考えを明かしていた。
その言葉通り、この日は屋外で投球フォームを確認する様子が見られ、ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』は「投球動作の練習をしている模様」と伝えた。
記事は番記者らが投稿した映像を紹介しつつ、展開。映像には投球フォームの動作をしながらゴムを引くようなシーンが映し出されており、「今季の登板がないことは周知の事実だが、二刀流スーパースターはリハビリ中でもあらゆることに取り組んでいる」と説明。「新しい映像ではオオタニが軽い投球動作のようなものを披露している。彼は現在リハビリ中なので、これは投手として来年復帰するための計画の一部だろう」と記した。
その上で「春季トレーニングは始まったばかりだが、オオタニはマウンドに戻るためにベイビーステップ(一歩ずつ、少しずつ進む)を踏んでいる可能性が高い。これはドジャースにとってポジティブな兆候であり、来季の活躍が待ち遠しい」と続け、来季の二刀流復活へ期待を寄せた。
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文●SPREAD編集部