ドジャースの大谷翔平投手は、ここまでオープン戦3試合に出場。1本塁打含む、7打数5安打5打点2四球と申し分ない結果を残し、順調な仕上がりを見せている。
5日(日本時間6日)には、古巣エンゼルスとの試合が予定されており多くの注目を集めそうだ。
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■大谷は2番打者が「最適」
ドジャースも“大谷フィーバー”に呼応するかのように、ここまで9勝2敗と絶好調。あくまでオープン戦とはいうものの、全チームトップの87得点を挙げている強力打線には目を見張るものがある。
とりわけ、1番ムーキー・ベッツ内野手、2番大谷、3番フレディ・フリーマン内野手と続く上位は他球団にとって最大の脅威。3日(同4日)のロッキーズ戦では、試合開始直後に3連打を放ち、あっという間に先制点を奪ってみせた。米メディア『Dodgers Beat』はこの試合を振り返り、「3つの頭を持つ怪物の活躍」と称賛を惜しまなかった。
打順の並びも概ね賛成意見が多く、同メディアでも大谷の2番打者を推奨。キャリア通算では、1番がOPS.897、3番がOPS.856であるのに対し、2番では「OPS1.056」と数字が跳ね上がる。フリーマンも2番のほうが成績が優れているが、3番でも1146試合に出場し打率.300、202本塁打、701打点、OPS.906と申し分ない。
早くも最強トリオの片鱗を見せつけている、ドジャース上位打線。今季はどれだけの得点シーンを演出してくれるのか、今から楽しみでならない。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)