ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールでのジャイアンツ戦に「2番DH」で先発出場。オープン戦第2号本塁打を含む、4打数3安打2打点の活躍で勝利に貢献した。
◆【実際の動画】「これがショウヘイのパワー」ドジャース公式もビックリ!大谷翔平のオープン戦2号は左飛のような放物線でスタンドへ
■同地区ライバルに挨拶代わりの一発
大谷は第1打席、第2打席と右前安打で出塁。第3打席は空振り三振に倒れたものの、6回2死一塁で迎えた第4打席に、相手4番手ランデン・ループ投手のフォーシームをフルスイング。左飛かと思われるほど高々と舞い上がった打球は、グングン伸びてスタンド最前列に飛びこんだ。
この日のドジャース先発は、韓国での開幕戦にも指名されたタイラー・グラスノー投手。昨季レイズからドジャースへトレード加入し、5年の契約延長を結んだ長髪がトレードマークの“イケメン”右腕だ。移籍前には大谷から「君のために本塁打を打つよ」とビデオメッセージを贈られ、刺激になったと明かしている。
この日のグラスノーは、大谷の“有言実行”を背に6回1/3を無安打8奪三振の好投。投打の新戦力が躍動する理想的な展開で、同地区ライバルのジャイアンツを退けた。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)