■「1番はチキータの技術」
松島とKM東京が挑むのがTリーグ・プレーオフファイナル。22日には琉球アスティーダと岡山リベッツのセミファイナルが行われ、この2チームによる勝者と23日に顔を合わせる。リーグで首位を争った琉球には、日本代表でともにプレーする張本智和という絶対的なエースがいる。「チームワークがよくて、張本選手、吉村(真晴)選手、中国選手もいて揃っている」と印象を語り、「張本選手以外をどう崩せるかはカギ」と琉球対策について語る。
タレントが揃うKM東京のなかで、期待の存在として評価を高める松島はプレーオフでも活躍が期待される。プレーオフに向けては、「みんながやらないストイックなプレーは特徴的。1番はチキータの技術なので見てほしい」と自らの持ち味をアピール。また、選手として目指す今後については、「世界ランキング1桁」と、具体的な目標を明言。世界の舞台でも物おじしないプレーと同様に、言葉からも高い志が窺えた。
日本男子のなかで、次世代を担う存在に成長した松島。昨年は琉球に譲った2年ぶり4度目のプレーオフ制覇に向けて、KM東京の救世主になれるかは注目。そして、その先に見据えるのは世界トップ選手への道のり。「20代までにチャンピオン」、「日本のエースとしてロス五輪を戦う」と、そこに至るまでの具体的なプランも語っていた松島。これからの卓球界を背負う存在として、さらなる飛躍を遂げられるかが楽しみだ。

「世界ランキング1桁」と目標を掲げた松島輝空 素材提供:KSM
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取材・文●井本佳孝(SPREAD編集部)









