ドジャースの大谷翔平投手は21日、韓国・ソウルでのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。
初回の第1打席に右前安打、続く第2打席は本塁打性の大飛球で、今季2打点目を記録する犠飛を放つと、第5打席には松井裕樹投手とメジャー初対決が実現した。
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■惜しくも本塁打ならず
前日の開幕戦ではダルビッシュ有投手と初対戦、5打数2安打1打点1盗塁の活躍でチームの勝利に大きく貢献した大谷。この日も2試合連続安打に犠飛と存在感を見せている。
大谷は4点ビハインドで迎えた7回の第5打席、1死一塁でパドレス4番手の松井と初対決。初球のスプリットにバットを合わせると、打球は角度31度で高々と舞い上がり右中間の最深部へ。今季初アーチかと思われた打球はフェンスギリギリ、アンツーカーのところでフェルナンド・タティースJr.外野手にキャッチされた。
これには思わずベンチに帰った大谷も苦笑い。「惜しかったな」という複雑な表情で、首を傾げていた。
試合は序盤から、メジャー初登板の山本由伸投手が大乱調。両チームの打撃陣が大爆発する乱打戦に。7回が終了し、ドジャースが9-12と追い上げる展開。大谷はここまで4打数1安打1打点としている。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)