【MLB】「ドジャースタジアムなら本塁打だった」大谷翔平、松井裕樹との勝敗を分けたのは“球場の差”

 

ドジャース・大谷翔平
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は21日、韓国・ソウルでのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。

初回の第1打席に右前安打、続く第2打席は本塁打性の大飛球で、今季2打点目を記録する犠飛を放つと、第5打席には松井裕樹投手とメジャー初対決が実現した。

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■本拠地開幕戦だったら……

前日の開幕戦ではダルビッシュ有投手と初対戦、5打数2安打1打点1盗塁の活躍でチームの勝利に大きく貢献した大谷。この日も2試合連続安打に犠飛と存在感を見せた。

大谷は4点ビハインドで迎えた7回の第5打席、1死一塁でパドレス4番手の松井と初対決。初球の真ん中低め85.3マイル(約137.2キロ)のスプリットを捉えると、打球は角度31度で高々と舞い上がり右翼フェンス際へ。惜しくも本塁打とはならなかったが、飛距離は384フィート(117メートル)を記録した。

MLB公式「Baseball Savant」のデータによると、これはメジャー全30球場中13球場で本塁打となる打球。ドジャース本拠地のドジャースタジアムであれば、スタンドインしていたことが明らかになった。

試合は序盤から、両チームの打撃陣が大爆発する乱打戦。両チーム計33安打と大荒れとなったが、ドジャースが11-15と惜敗。パドレスの主砲マニー・マチャド内野手が9回表にダメ押しの3ランを放っている。

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この日の大谷は6打席に立ち、犠飛含む5打数1安打1打点。3本の大飛球は、いずれもスタンドまであと1歩届かなかった。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)