【天皇賞春/穴ライズ】「波乱に高齢馬激走の歴史あり、相手に押さえるべき1頭」 前日“8人気”前後の伏兵

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■シルヴァーソニック

昨年の天皇賞春3着以来、約10カ月ぶりとなった前走の阪神大賞典は、直線でピリッとした脚が使えず11着に敗れたシルヴァーソニック。さすがに長期休養の影響が大きく、最後まで息が持たなかった。本調子になかった前走は度外視していい。

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3着に好走した2走前の天皇賞春は、大外18番枠からの発走。スタートが遅く後方からの競馬となったが、道中は折り合い重視でリズムよく進み、2周目の坂の下りで勢いをつけると、直線では外から鋭く追い込んできていた。前が止まらず銅メダル止まりとなったものの、フラットな流れならもっと際どかったはずだ。

今回は5枠9番と昨年より条件は好転。さらに叩き2戦目は【2.0.4.1】と好走歴が多数あるように、狙うなら今回だろう。過去にはカレンミロティックなど高齢馬激走の歴史を持つレースでもあり、相手に押さえておきたい1頭だ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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