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【天皇賞春/追い切り診断】ドゥレッツァに迫る高評価は想定“10人気”以下の穴馬 「目下最高潮のデキ」で激走警報

【天皇賞春/追い切り診断】ドゥレッツァに迫る高評価は想定“10人気”以下の穴馬 「目下最高潮のデキ」で激走警報

第169回天皇賞・春(GI、京都芝3200m)には、菊花賞馬ドゥレッツァ、ダービー馬タスティエーラの前年クラシックホース、前走・阪神大賞典を圧勝した長距離砲テーオーロイヤル、鞍上に武豊を迎えた良血馬サリエラなどが出走予定。

出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「マテンロウレオ」を取り上げる。

◆【天皇賞春2024予想/追い切り診断】最高評価「S」はテーオーロイヤルかドゥレッツァか 体調面を考慮した「パターン変更」が吉と出る

■マテンロウレオ

【中間調整】重賞勝ちは3歳2月のきさらぎ賞ハナ差勝ちのみだが、昨年の大阪杯4着や天皇賞・春5着など、一線級と互角にやれる実力の持ち主と言える。それを考えれば昨年後半の凡走続きは案外だが、テンション面に問題があり、馬場コンディションや不利など気になることがあると途端に競馬を止めてしまうケースが続いたようだ。馬の気持ちに沿って、無理をさせない主戦の性格的なものもあっただろう。しかし前走・日経賞では果敢に逃げの手に出て、粘りに粘って4着と久々の好走。現状ではこの形がベストだろうというジョッキーの判断が光り、馬自身のメンタルも成長してきたか。

その後、前年5着以上の成績を目指して天皇賞・春へ進出することに。4月10日にCWで14-14をこなして体をほぐし、17日の1週前CW追いでは活気十分の行きっぷりから5F65秒5(一杯)と、ここしばらくなかった数字をマーク。最後はさすがに止まり気味だったが、鞍上の叱咤に応えて1F11秒9でまとめたあたりも復調気配を感じさせた。

【最終追い切り】レース当週はCW単走、リズム重視で終いだけを伸ばす内容となった。いい意味で遊びがあった状態で進み、ラストはシャープなフォームを保って滑らかに加速。いかにも気持ちの面でメリハリがありそうなパフォーマンスだった。

【見解】まとまった休みなく走っているが、この中間の動きは迫力満点で健康面では相当頑健なタイプなのだろう。使われるごとに良くなり、目下最高潮のデキだ。あとは肝心のメンタル面もレースを経験するごとに強化。主戦・横山典騎手が競馬を教え込み、そしてこの馬の癖を感じ取り、ベストの形を模索している過程に好感が持てる。激走があって驚けない。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)
【重賞深掘りプロジェクト】調教ライター。競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。UMAJINでは「競馬サロン」開設以前から毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。