Advertisement

パリ五輪団体へカギ握るダブルス 平野美宇・張本美和は上位進出なるか、第1シードの戸上隼輔・篠塚大登はタイトルも視界【WTTコンテンダー ザグレブ】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

パリ五輪団体へカギ握るダブルス 平野美宇・張本美和は上位進出なるか、第1シードの戸上隼輔・篠塚大登はタイトルも視界【WTTコンテンダー ザグレブ】
平野美宇、張本美和(C)WTT

卓球の「WTTコンテンダー ザグレブ」は3日に予選が開幕。6日からは本戦が行われ、日本は男女の有力選手が出場する。

◆東京五輪金・陳夢と激闘の張本美和が最大の収穫「正直4回目の対戦で……」 パリでの団体金を狙う“最強トリオ”の現在地

■パリ五輪まであと2カ月弱に迫る

パリ五輪の男女メンバーが名を連ねる今大会だが、団体戦でカギを握るのがダブルスのペアリング。およそ2カ月以内に迫っているなかで、国際大会でより上へ進み、ペアとしての完成度を高めたいところ。

女子ダブルスでは平野美宇、張本美和(ともに木下グループ)の2人が参戦。

この両者は国際大会への出場を重ねているが、3月の「シンガポールスマッシュ」、5月の「サウジスマッシュ」といった大会で1回戦負けを喫しており、残りわずかに迫ったパリ五輪本大会に向けて、強化が求められる。

一方の男子は、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工業大)が第1シードとして今大会に参戦し優勝を狙う。

戸上、篠塚ペアは5月の「サウジスマッシュ」で韓国、フランスといった各国の有力ペアを倒して勝ち上がり、決勝では王楚欽、馬龍の中国ペアに敗れたものの、着実に連携を高める。

パリ五輪の団体戦に向けて、日本チームが表彰台のより高い位置を狙っていく上でダブルスの強化は必須。ザグレブで躍動する姿が見られるのか。

戸上隼輔、篠塚大登(C)WTT

Advertisement


◆東京五輪金・陳夢と激闘の張本美和が最大の収穫「正直4回目の対戦で……」 パリでの団体金を狙う“最強トリオ”の現在地

◆早田ひな、中国選手との差について言及「孫穎莎選手と陳夢選手が10としたら……」 パリ五輪に向けて「新しい技に挑戦したい」

◆第1シードの早田ひな、張本智和は中国勢不在のなか優勝なるか 張本美和、平野美宇、戸上隼輔らパリ五輪メンバーが参戦