【MLB】今季初4番の鈴木誠也、バックスクリーンへ8号ソロ 通算42本塁打は“カブスの先輩”に並ぶ、メジャー自身最速ペースで量産中

【MLB】今季初4番の鈴木誠也、バックスクリーンへ8号ソロ 通算42本塁打は“カブスの先輩”に並ぶ、メジャー自身最速ペースで量産中
シカゴ・カブスの鈴木誠也(C)ロイター/USA TODAY Sports

カブス鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたレイズ戦に「4番DH」で先発出場。4番に座ったのは今季初で、8号ソロを含む4打数2安打1打点と結果を出した。試合は4-3でカブスが勝利し、連敗を免れた。

◆【実際の映像】鈴木誠也、今季初の抜擢で見せた4番の仕事!バックスクリーンへ飛び込んだ124メートル8号ソロ

■「パンって振ったら当たった」

今季初の4番に入った鈴木。第1打席で中前打を放ち、勢いに乗った。先頭打者として迎えた4回の第2打席。相手先発アーロン・シバーレ投手の5球目カーブを捉え、センターバックスクリーンに運んだ。

この8号ソロは打球速度104.8マイル(約169キロ)、角度27、飛距離408フィート(約124メートル)という当たりで、地元放送局『マーキー・スポーツ・ネットワーク』は公式X(旧ツイッター)に「SWEET SEIYA!」とつづり、称賛した。

第3打席は一ゴロ、第4打席は四球、第5打席は遊ゴロで、この日は4打数2安打1打点。4番の仕事をまっとうし、打率は.269となった。

鈴木は試合後、「カーブが浮いたと思ってパンって振ったら当たった。止まってから振ったし、相手の中堅手もうまいので、もしかしたら捕られると思った」(NHK BSから)と、独自の感覚を表現し、振り返った。

5月30日のブルワーズ戦から11試合で4本目の本塁打をマークし、直近5試合で3度のマルチ安打と好調をキープしている鈴木。6月12日時点での8号は、メジャー移籍後の過去2年と比較して、最も早いペースとなっている。また、これでメジャー通算42本塁打となり、カブスの先輩でもある福留孝介に並んだ(日本選手としては6位タイ)。

■ラインナップを大幅変更

クレイグ・カウンセル監督はこの日、ラインナップの変更に着手。クリストファー・モレル内野手を今季初めて1番に起用し、マイケル・ブッシュ内野手を2番に抜擢。コディ・ベリンジャー外野手を3番、鈴木を4番、イアン・ハップ外野手を5番と大幅に刷新して臨んだ。結果的にベリンジャーにも3ランが飛び出すなど大成功となった。

同監督は打線テコ入れの理由について「ラインアップの変更については、本当にどのように展開するかを見ているところ。先発メンバーはみんな4回打席に立つわけで、打席に立つタイミングが少し違うだけだ」と話し、煙に巻いた。ただ、「成功する可能性がある場所に選手を配置し、選手に異なる視点を提供しようとしている」と続け、“適材適所”を模索していることをうかがわせた。

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カブスが所属するナ・リーグ中地区は首位のブルワーズが独走しているが、2位以下は大混戦。同監督は最適なラインナップを見つけ出し、そこから抜け出そうとしているようだ。

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