【宝塚記念】ドウデュースとジャスティンパレスのワンツー決着はナシか 3連単52万馬券など波乱演出の“穴メーカー”に要警戒「高配当メソッド」

【宝塚記念】ドウデュースとジャスティンパレスのワンツー決着はナシか 3連単52万馬券など波乱演出の“穴メーカー”に要警戒「高配当メソッド」
[過去10年]宝塚記念2024の人気傾向

23日に京都競馬場で第65回宝塚記念(GI、芝2200m)が行われる。

今年は、春秋グランプリ制覇を目指すドウデュース、昨年3着のジャスティンパレス、最強世代の大器ローシャムパーク、4歳馬の意地を見せたいベラジオオペラらが出走予定。

ここでは過去10年のデータから「配当傾向」を分析して、レース傾向および“儲かる買い方”をジャッジする。

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■人気先行の側面あり

過去10年で1番人気が【3.2.0.5】と連対率50.0%。単勝オッズ2.9倍以下なら【3.1.0.3】と好走率は微増となるが、1倍台でも【2.1.0.2】でキタサンブラックやゴールドシップが凡走。前年の有馬記念で活躍し、明け4歳で活躍が期待されたエフフォーリアやサートゥルナーリアも1番人気を背負って馬券外に敗れており、グランプリだけあって人気先行の側面をはらんでいる。

3番人気以内が【7.2.3.18】と、勝ち星は人気サイドに集中しているが、10回中4回が上位3頭のうち1頭のみが好走、2頭が揃って好走したのも4回で、3頭揃って馬券外に敗れたのが2回ある。また、1+2人気のワンツー決着は0回、1+3人気が1回で2+3人気も0回。

人気上位が予想されるドウデュース、ジャスティンパレス、ローシャムパークでのワンツー決着となる馬券は傾向から嫌ってみるのも手。

連対は1~3番人気+4番人気以下で決まることが多いため、馬連の平均配当は5034円、馬単が8545円と古馬GIにしては高め。馬連が3桁配当になったのは10回中1回のみで、他は20倍台以上をつけていたことから「馬連」でも十分妙味あり。

人気決着になりにくい傾向から、3連複の平均配当が3万8790円、3連単が16万1980円となっている。過去10年のうちもっとも高額配当になったのは2015年、6人気→10人気→11人気の決着で3連単が52万8510円。類似するのは2018年、7人気→10人気→12人気の決着で49万2560円となっている。

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■牝馬と穴メーカーに要警戒

2桁人気馬の成績は【0.3.3.53】、このうち単勝99.9倍以下が【0.3.2.17】複勝率22.7%、複勝回収値189と、他のGIレースと比較するとまともな数字を叩きだす。このうち牝馬が【0.2.1.1】で馬券外は8歳だったスマートレイアーだけ。昨年のスルーセブンシーズ、2015年に揃って穴をあけたデニムアンドルビーとショウナンパンドラが好走を果たした。

今年は13頭立てなので2桁人気馬は少なくなるが、紅一点のルージュエヴァイユをノーマークにしてしまうのは危険かもしれない。

また伏兵での好走が目立つ池添騎手には注目。前述したスルーセブンシーズなどの3頭と、単勝106.1倍のモズベッロを好走に導き、その成績は【0.2.2.3】ですべて6番人気以下の馬。穴メーカーのグランプリ男が騎乗するプラダリアは押さえ必須だろう。

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◆著者プロフィール

シャト美(しゃとみ)
馬とお酒をこよなく愛する競馬女子。シャト美の由来は、強さと美しさを兼ね備えた名馬タイキシャトルより。馬券は無駄な買い目を削ぎ落とし、少点数の馬連、馬単、ワイドがメイン。現在はUMAJIN内『競馬サロン』にて予想コラム、『SPREAD』では、シビアに馬券と向き合う「高配当メソッド」を執筆中。

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